ギャンブルをしないことが、借金をしないことにつながるのかもしれません。

借金地獄体験談(1)

 

独身時代に転勤を命じられました。

 

地元で就職をしていたため、それまでの環境は家族や友人がたくさんいたのですが、転勤を期に知り合いがひとりもいない土地にひとりで引っ越す事になりました。

 

パチコンにハマってしまった人

引っ越した新居の近くにはパチンコ屋があり、それまで一度もパチンコを経験した事はなかったのですが、他にやることもなかったため、どんなものかと試しに打ってみたのが「ギャンブル地獄」に陥っていく一歩でした。

 

「ビギナーズラック」というものなのか、たった数時間で5万円ほどのプラスとなりました。

 

「そうか、パチンコというのはこんなに簡単に大金が手に入るものなんだ。だからみんなパチンコやるんだな」これが勘違いとは気付かないまま、友人もいなかった私はどんどんパチンコにのめりこんでいきました。

 

その後、勝ったり負けたりを繰り返し、気付けば生活費も無くなっていき、とうとう消費者金融に手を出すようになりました。

 

「勝てばすぐに返せるんだから」そんな気軽な気持ちでした。
お金が手に入ればそれはもう「自分のもの」という気持ちになりました。

 

もちろん勝ってすぐに返せる事も無く、借金はどんどん膨らむばかり。友人も作ることなく、暇があればパチンコ屋に通い続ける日々。

 

気付けば消費者金融3社に借金している状態になり、給料で借金を返してしまうと生活がままならなくなってしまいました。

 

ここでパチンコを止めればよかったのですが、「パチンコで勝てば返せるんだ」という考えのまま、日々を過ごしていきました。

 

しかし、携帯には消費者金融の催促の電話ばかりがなるようになり、パチンコも勝てないまま生活もどんどん苦しくなり、とうとうパチンコ屋に行くだけのお金を工面するのも厳しくなり、パチンコを止めざるを得ない状態になりました。

 

残ったのは多額の借金と苦しい生活だけ。
ここにきてようやく、「借金地獄に陥った事実」を理解するようになったのです。